2/25日 人権政策推進議員連盟臨時総会
子供SOSレターが全国の小中学生に毎年配布されており毎年1万5千通〜2万通程実際に相談の返信がくるとの報告があった。
この数字は、悩みを抱えながら、誰にも相談できずにいる子供たちからの訴えととらえると良い。インターネットにからんだ人権相談も増えている。
時代の変化に人権政策がついていっているのか、我々議員連盟としてもしっかりと研究をし、国民の人権問題に向け取り組んでいく。
その後に行われた、私立高校の学費負担を考える院内集会では、無償化になったけれど、私立高校は無償化にはなれていない。
公立高校授業料と同程度の就学支援金制度がスタートしているけれど、私立高校の学校全体への補助という点ではまだ不十分だ。公費助成の是正に向け引き続き努力していく。
教育は宝、子供は宝。
全ての子供たちが、学費の不安を抱えることなく、学校に通えるようにするのが政治の役割だ。
政権交代によってそのことは、着実に一歩一歩進んでいる。
一朝一夕でできるものではない。それも、わかっている。しかし、確実に日本の教育制度は変わりつつある。文科委員の一員としても不断の努力を続けていく。