【東京活動】今、がれき処理問題をもう一度考える

沖縄4区・瑞慶覧チョービン

2012年02月21日 20:34


本日12:45~の「代議士会」で、細野豪志環境大臣から、考えさせられるお話がありました。

※代議士会は、全衆議院議員が参加する本会議の前に、各会派・党などが開催する会議です。
党での申し合せや、今後の国会日程、連絡事項などの伝達があります。
なお、参議院にも同じ形式の会がありますが、参議院議員は「代議士」ではないので、「(参議院)議員総会」と呼称します。
これは余談。


がれき処理の話です。

あの痛ましい東日本大震災から、ようやく1年が経とうとしていますが、
なんと、被災地のがれき処理で進んでいるのが、わずか5%しかないと。




■フリップボードで説明しながら、代議士会にて、がれき処理受け入れ先について協力をお願いされる細野環境大臣@衆議院本館第15控室




■細野大臣が説明に使用した資料。


国民一人当たり33㎏の震災がれきが発生しています。

一人当たりに換算する意味はないのかもしれませんが、その重さを受け止めるには、良い指標だと思います。
受け入れは、まさに国民的課題。

震災のがれきの中でも、放射線量値の高いがれきの処理と、それ以外のがれき処理とをきちんと分類する必要があると思いますが、なかなか国民の中でもイメージができていないような気がします。

がれき処理に関しては、また細かい現状などを改めてご報告するとして、
わずか5%しか処理できていない現状に自省するとともに、
切々と協力を訴えられる細野大臣の姿に、思わず感銘を受けた代議士会でした。

環境省からもプレスリリースが出ているようで、報道がありました。
ご参考までに、下記リンクもご参照ください。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012022102100005.html

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