【東京活動】タクシー議連では、新“タクシー基本法”を策定中です

沖縄4区・瑞慶覧チョービン

2012年03月07日 19:27

3月7日(水)8:00~から、民主党タクシー議員連盟会議に出席しました。

私は、いわゆる「議員車」
(自己所有の登録車。
皆さんが想像するような黒のプレジデントとかクラウンとかで、衆議院事務局に登録します)
を持っていないので、どうしても間に合いそうにない行事などは、タクシーを使うことがあります。

そうしますと、常に厳しい現状を運転手さんから伺うわけです。
民主党に入れたのに!というお怒りや恨み節を買うこともしばしば。

さて、本日の業界からのヒアリングでも、運転手さんの平均年収が220~230万円と伺いました。
全く厳しい状況と言わざるを得ません。

新潟では、過当競争が進み、
料金や一部のサービスに統一化を図ろうとしたことが独占禁止法に違反するとされ、
公正取引委員会から、検査を受けたそうです。

2009年(自公政権時)に、
タクシーの過当競争に歯止めをかけようとのことで、
「特定地域における一般旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法」(長い!略してタクシー特措法)が、議員立法で成立していますが、
残念ながら、現状の過当競争、生活困難という問題を解決できているとは言い難い状況です。

新潟事案を含めて、もう少し抜本的な解決を図る新法案を準備しなくてはいけないと考え、
現在、議連で「一般乗用旅客自動車事業法(案)」の策定を進めています。

法案の内容は、まだ固まっていないので詳細を述べることは差し控えますが、
議員立法という形で、運転者の皆さんにいつものお返しができれば幸いです。

もし、運転者の方で、私を乗せた場合には、遠慮なくご意見を仰ってください。 


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