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2012年03月30日

がれきについて、もう一言。

沖縄の言葉に、"ヒジュルー"というのがある。
"冷たい"という意​味だ。

がれきを受け入れない、に対する、素直な反応だ。

私が心配するのは、もし、手違いででも、放射能が沖縄で検出され​た場合の事だ。
恐ろしい事態になることを想像していただきたい。

安全な沖縄が、"汚染地"というレッテルをはられてしまうでしょ​う。
そうなると、沖縄全体が被災地になり、せっかく逃げてきた方が、また被災者になってしまう。

他人を助けるどころか​、かえって、にっちもさっちも行かなくなってしまう。

本末転倒の結果は、避けたほうが良い。



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Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 18:32│Comments(4)がれき広域処理問題
この記事へのコメント
私は被災者です。震災後、自宅周辺が放射性物質により汚染され、日常のすべてが奪われました。幼い子どもを被曝から守るため、家も仕事も人間関係も捨てて沖縄へ逃げてきました。これまでの一年間涙の出なかった日はありません。それでも子どもを育てるため、どうにか前を向き進まなければ、と立ち直りかけたところへ、がれき受け入れ検討のニュース。耳を疑いました。逃げても逃げても放射能が追いかけてくる。もう日本では安全な子育てはできないのかと絶望します。瑞慶覧さん、お願いします。がれきをストップしてください。私たち市民もできる限りの事をします。
Posted by 被災者のひとり at 2012年03月30日 21:43
先生のブログを拝見し、少し心が救われました!!利権にばかりとらわれ受け入れにひた走るあの沖縄選出議員に読んで頂きたい。

当たり前のことを当たり前に考えられない人があまりに多すぎます。

岩手、宮城からの瓦礫から放射性物質はかなり検出されてますし、瓦礫を燃やした山形はセシウム降下量が福島市の十四倍。

せまい沖縄で燃やしたら一日で沖縄全土にセシウムが降下すると、矢ヶ崎教授も仰っています。

どうか瑞慶覧先生のお力で私たちの沖縄を子どもの未来を助けてください。

私も被災地には別の手助けが出来るよう頑張っていきます。
Posted by 那覇ママ at 2012年03月31日 02:37
ツイッターでお返事いただいた南城市の鶴田です。
署名運動をとにかく広めつつも、やはりその次のアクションとして何が
一番効力があるか?を考えました。
マスコミのいうことをあたっていることと思いがちな人々には、やはりそれを利用するのが一番!
新聞広告15段をうつのはいかがでしょうか?
一般市民からの素朴な質問という形式で、わかりやすく。
私は、二十年以上、コピーライターの仕事をしてきましたが、
こういう時にこし、生かされるべき媒体・仕事だと思います。
ちょうびんさんのご意見アドバイスをおきかせいただければ幸いです。
鶴田尚子
shoko@shoko-okinawa.dialog.jp
080-2730-0617
Posted by 鶴田尚子 at 2012年04月02日 00:27
2日付けの新聞に、仲井間知事にがれき受け入れ反対の記事が載っていま

したが、民主党及び国会議委員であるあなたが表明することで、風評被害が

拡大しないでしょうか。

搬出体制を徹底し、放射能がれきを排除し受け入れていくことが、東北地の

復興への近道ではないでしょうか、以上。
Posted by 南城市民 at 2012年04月02日 09:59
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