八重山教科書問題について
すごくわかりやすい言葉を使うと、「竹富は勝利した」ということだ。つまり、自分たちの使いたい教科書を使えるという権利を勝ち取ったわけだから。
まずは、その意味での勝利宣言を、竹富には出していただきたい。
今後、無償化・有償化議論に、場合によっては移って行くかも知れないが、現時点では、「最低でも子どもたちにとって良とする教科書」(竹富判断)の使用が保証されている。
保護者や当事者である子どもたちに安心してもらうためにも、早期の解決を望む。
その地域にとって最もふさわしい教科書を選定するのは、国ではなく、地元の方々だということをあえて最後に付け加えておく。
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