4月18日(水)付の
沖縄タイムス記事を見て、喜んでいます!
那覇市が、今年度から導入された沖縄一括交付金を活用して、
民間施設を借りて運営している学童クラブへの家賃補助を拡充することを決めたとのこと。
実は、那覇市内の学童クラブのうち、約4割のクラブが、
民間アパートなどを借りて運営されています。
中には、約190,000円にもなる高額の家賃を支払っている学童もありました。
今まで、家賃の1/2(上限35,000円)までは補助されていたのですが、
那覇市では、この上限額を、一括交付金を充てることによって引き上げると決定。
この4月から遡って、制度が拡充されます。
私自身、超党派国会議員による学童議連の事務局長として、もちろん飛び上るほど嬉しいのですが、
実はこの成果、
上里直司(うえざと ただし)県議会議員の必死の努力の甲斐あって、実を結んだものなのです。
今まで県内学童保育施設を、上里県議と私で一緒に回り、いろいろな問題を伺ってきました。
その中でも、家賃支払い負担が大きく、大変困っているというお声が多かったのです。
そこで、上里県議や私から、「ソフト事業にも活用できる一括交付金を充当したらどうか」と、
県や市町村に提案してまいりました。
当初、「現金支払への補てんは一括交付金に馴染まない」と、なかなか県も市も理解を示してくれなかったのですが、
何度も何度も県や市に足を運び、何度も上京して内閣府から「活用OK!」との回答を引き出し、
粘り強く担当者と話を続けた結果、こうして良い成果を生むことができて、
本当に嬉しく感じています。
大きく報道されることもありませんが、
政府与党として、こうした地道な成果をひとつひとつ上げていけたらと考えています。
上里県議、ありがとう。また、次の課題に向けて頑張ろう!!