【会見】防衛相発言、沖縄を愚弄する暴挙は絶対許さない!
防衛大臣に就任した森本敏氏が、墜落事故の調査報告とは関係なく、沖縄にオスプレイを配備する可能性があると明言した。
言語道断である。
日本全体で向き合い、負担すべき安全保障を、なぜ、沖縄ばかりに押し付けるのか?
墜落を含むトラブルが相次ぎ、危険であることが明らかなオスプレイを、なぜ、沖縄には無条件で配備するのか?
絶対に看過できない。
「オスプレイ配備反対」は、沖縄県民の総意だ。
私たち民主党沖縄県連は、本日6月7日、県民の「命」を一顧だにせず、沖縄の「民意」を愚弄する防衛相の発言を糾弾し、辞任を求める緊急声明を発表した。
この緊急声明の場に、私はランニング姿で臨んだ。
「非常識だ」、「みっともない」。
批判も、お叱りも、頂戴した。
しかし、一言だけ言わせていただきたい。
私は、政権与党である民主党選出の国会議員だが、その前に、一人の沖縄県民だ。
抑えることのできない怒り、震えとともに、緊急声明に臨んだ。
一人の人間として、すべてをかなぐり捨てても、この暴挙は許してはならないと思った。
私のランニング姿に不快な思いをされた方には、素直にお詫び申し上げたい。
同時に、改めて申し上げたい。
本当に「非常識」なのはどちらか?
沖縄県民の声を、命を無視し、オスプレイ配備をゴリ押ししようという政府ではないか。
これ以上、わが沖縄が苦しむ理不尽も、暴挙も、私は決して許さない。
パフォーマンスではない。
これは、闘いだ。
声明文の内容は以下の通り。
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