【南城市】南城市長杯帆掛けサバニレース2012
南城市奥武島でのサバニレースを観戦。
「チームずけらん」が、出場するとあってはのんびりしてはいられない。
古くは500年前から、琉球の海人は、「帆かけサバニ」とよばれる独特の小舟を操り、漁を続けきた。
この時期、沖縄各地で開催されるサバニレースは、琉球の海人の魂を伝える大切な行事だ。
一枚だけの帆と数人が乗ればやっとの船底。ヤフ(櫂)だけで船を操り、風を読み、太平洋の広大な海原に乗り出す勇気。
今に至るまでも、海人たちは、多くの畏敬を得てきた。
その勇気と偉業を想い、現代の海人たちも海へ出る。
私も、「チームずけらん」と一緒に、記念撮影。
奥武島は、出場者や観戦者でにぎわっていた。
私の後ろにはためいているのは、旗ではなく干しイカです。
「チームずけらん」の成績は、10位(16チーム中)。 がんばった!
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