【がれき問題】受け入れ反対の方との意見交換を終えて
石垣から、東京に戻ってきた。
今回、勉強会を行って、つくづく実感したのが
東京の永田町や霞が関で働いている人間と、
小さなお子さんを抱え、沖縄まで必死の思いで逃げてこられた皆さんとの感じ方の違いだ。
時間を超過し、会場使用許可の期限ぎりぎりまで熱くご意見を交わすことができ、
本当に勉強になったと思う。
ご参加の皆様、貴重な時間を割いていただき、本当にありがとうございます。
特に、やっとの思い出逃げてきた沖縄で、
また、放射線の被害の恐れに震えるのかと思うと
居ても立ってもいられないという切実なお声をたくさん伺うことができたのは、
非常に勉強になりました。
思うのは、沖縄ブランドを失ってからでは遅いということ。
万に一つでも放射性物質の影響があるのであれば、
ここは勇気を持って、瓦礫を受け入れないと主張し続けなければならないと思う。
受け入れに反対の方々に対して、“ひじゅる~”と批難する声もある。
自分だけいいなら、それでいいのか!と批判する声も聞く。
そうではない。
反対の方たちも、"被災地の人に協力したい"という強い思いで活動している。
だからこそ、私も一緒に、受け入れ反対だけを前面に押し立てるのではなく、
がれき受け入れ以外の方法で支援をしましょう、と、訴えているのだ。
"沖縄は安心"という最後のトリデを確保しつつ、がれき以外の方法で被災地支援を。
そこにこそ、沖縄の役割があると思う。
被災地の方々の期待も、又、そこにあると私は信じている。
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