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2011年05月11日

文部科学委員会 勉強会

 田中眞紀子委員長の呼びかけで開催。原子力関連法人が日本には24もあり、その1つ1つについて文科省より説明を受けた。正直言って「こんなにもたくさん!」というのが感想。参加した自民党議員もびっくり。「まさか、これだけあるとは知らなかった。」と正直に述べた。今回の原発事故で明らかになったのは、日本にこれだけの法人がありながら統一組織がないということ。だから情報発信がバラバラ。国民は何を信じて良いのか分からない。官と民と政の癒着に目をつむりながら進めてきた原子力安全政策の完全な失態だ。その多くの責任が政治家にあるのは間違いないことだ。緊急に提言をまとめて、政府に対応を求める。今日は参加した全委員(与野党含めて)の一致した見解だ。以上 午前中。
 午後におこなわれた文科の部門会議も原子力について、ほとんどの時間をついやした。特に学校の20mSV問題。子供たちへのスクリーニング(甲状腺被ばく調査)について、文科省からの説明に安心するどころか、ますます疑問が生じてきている。子供たちへの安全を確保するには、もっと徹底した検査、調査がおこなわれなければならない。又、提出されるデーターや知見についても、海外の組織、特にヨーロッパ等からも参照データーに加えるべきだ。金曜日(5/13)の文部科学委員会でも引き続き取り上げる。



Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 18:00│Comments(0)
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