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2012年04月17日

【告知】さとうきび大不作に農家への追加支援策を

 4月16日(月)民主党甘味資源関係議員で鹿野農水大臣に直訴してきました。

民主党の甘味資源作物対策会議関係議員団(私はじめ沖縄・鹿児島・北海道の関係議員9人で構成)は、
鹿野道彦農水大臣に対し、
「23年産さとうきびがたいへんな不作となって農家の手取りが著しく減少し、
次年産の生産準備資金が不足して生活にも困窮する者が出ている中、
平成24年度予算で措置した生産者への支援措置に加えて緊急措置を取るよう
申し入れました。

【告知】さとうきび大不作に農家への追加支援策を


※緊急要請書を受け取る鹿野農水大臣


沖縄のさとうきび生産は、昨年、台風や害虫被害などで本土復帰以来の大不作となっています。
生産農家だけでなく製糖業者もたいへん困った状況に追い込まれているのです。

そこで、私たちは農水省にかけあい、
24年度予算では、

さとうきび生産者交付金のトン当たりの単価1万6千円は現状維持となるが、

①農薬散布や除草などの費用の農家の平均支出の
10アール当たり約4,500円の半額2,200円相当(トン当たり500円程度)を
「病害虫防除支援」として農家に直接助成する
(農家の減収への実質的な補てん措置/沖縄・鹿児島で総額7億円)。

②ハーベスタ・防除機などの農業機械導入のリース料の支援を行う(国が6/10を補助)

という緊急対策を講じました。

【告知】さとうきび大不作に農家への追加支援策を


※追加支援対策について、鹿野農水大臣と意見交換


しかし、これでも十分な対策とは言えないという実情です。
新たな追加対策の必要があります。

沖縄の離島やサトウキビ農家を廻っておりますと、
「さとうきび農家に、この緊急対策が伝わっていないな」と感じ、
あらためて同関係議員団の会合を、本日、開いてもらいました。

会合では、
「平成24年度の緊急対策をまず徹底するが、それ以上に事態は悪化しているので、あらたな追加支援が必要だ」
として、鹿野農水大臣に対する、今回の緊急申し入れを決議しました。




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Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 10:23│Comments(0)農林水産・TPP等
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