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2012年11月02日

【主張】原発も基地も、構図は一緒だ。

福井県の大飯原発において活断層の調査が、本日行われた。
7月3日に、多くの国民の反対を無視し、再稼働を開始したところだ。

今回の調査で活断層と判断されると、今度は「運転停止」になる。
地域住民の中には、不安がっている方もいるという。
「仕事がなくなるかも」と。

当然の不安である。

沖縄の基地問題と構図は同じだ。

基地の中で働いている方々も、常に職の不安を抱えながら今日まで来ている。

政府の為すべきことは、その不安を少しでも和らげるべく対話と努力を重ねることだ。
運転停止になった時、あるいは基地撤去になった時、関係者の方々の労働の確保に全力を挙げるべきだろう。

誰もが嫌がった責務を担い、誰もが避けた仕事に従事し、国に協力してきた――その「国民」に対して、「国家」が最後まで責任を持つべきだ。

「基地もゼロ、原発もゼロ」と訴えてきた私も、当然努力する。


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Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 19:08│Comments(0)オピニオン
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