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2012年06月14日

【発信】オスプレイ、消費増税、TPP、原発再稼働。なぜ、急ぐ?

 国会では、消費税増税法案、沖縄ではオスプレイの配備問題。
 ふたつの案件のいずれも一つ目は国民の大半が反対。
 二つ目に至っては、沖縄のほぼ全体が反対。
 こういう状況の中で、民意の反対を振り切ってまで押し通そうとする我が国のリーダーの真意はどこにあるのか。身内の国会議員である私にもわからない。
 身内が理解できないのに、国民が理解できるわけがない。
 結局、政治不信だけを残し、日本は無気力国家になってしまう。

 原発問題もそうだ。
 なぜ、それほどまでに再稼働に急ぐ。福島の事故の最終報告も未だに出ていない。政府の出した安全宣言も暫定基準。電力が本当に足りなくなるのか。国民の納得する答えがない。

 国民の生命を守ると言われても、そう言われている国民は、逆に生命の危機(むしろこれからの将来の)を感じてしまっている。将来の国家展望を考えるのが、本来、政府のやるべきことであるはずなのに、逆に国民が事故を通してそれに目覚め将来のことを考えましょうと訴えている。
 本末転倒だ。

 国の根幹にかかわる案件であるからこそ、民自公3大政党が修正協議をしたとしても、意味を為さない。どっち取らずの中途半端な結論しか出せないことは、政治力学からもわかりきったことだからだ。

 国民を置き去りにしたままの政治は、決して成功しない。税と社会保障の一体改革、TPP、etc。

 日本という国のあり方そのものが問われている。
 
 今こそ未来を見据え、国民とともに最後まで頑張らねばならない。



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Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 14:46│Comments(0)オピニオン
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