瑞慶覧 長敏へのネット献金はこちら

2012年09月05日

【議連】ハンセン病問題の最終解決に向け大きく前進!

2012年9月5日、ハンセン病問題の解決を目指す自民党の議連と民主党中心の議連が、両議連合同総会を行った。

国策によって、つらい人生を送らざるを得なかったハンセン病の方々の被害の回復は、当然、国の責任で行わなければならない。
党派を超え、国会議員一丸となって行うべきものと考えている。

【議連】ハンセン病問題の最終解決に向け大きく前進!

長年、辛い思いをさせられてきた方々に対して、特別な計らいでご本人たちの被害回復に向けた努力を行うのは、国の責務として当然だ。
「平成25年度予算の概算要求は、例年とは違う特別な重みを持つ」との厚労課長の認識も、今日は確認できた。

また、小宮山厚労大臣からは、
「後悔するようなことはさせません」と、
8月1日の面談で発言を引き出している。

引き続き要求実現に向けて、両議連でも活動を続け、ハンセン病の方々の期待に応えたいと思う。

以下に、本日の決議案を掲載する。



【決議案】
政府の合理化政策の影響により、国立ハンセン病診療所の定員が毎年度大幅に減少し、高齢化が進んでいる入所者の皆様方の平穏な療養生活に支障をきたしている現状について、今般、入所者の皆様方は実力行使も辞さずという不退転の決意をもって政府等に対して、強く改善要求を行った。

我々、「ハンセン病対策議員連盟」および「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」(以下、両議員懇談会)も、こうした入所者の皆様方の切実な思いに応えるべく、官邸への要請等を行ってきた。

官邸及び厚労大臣は、平成24年8月23日に入所者の皆様方のおかれた現実を理解し、平成25年度の定員を定める際には、国立ハンセン病療養所の定員が毎年度継続して大幅に減少している状況に歯止めをかけることを約束した。

こうしたことから、翌年度の定員が定められる年末に向けて、また、今後とも入所者の皆様方が良好かつ平穏な療養生活を営んでいただけるよう、以下の事項を両院議員懇談会の総意として、確認する。


1、政府が国立ハンセン病療養所の定員が毎年度大幅に減少している状況に歯止めをかけるとの上記約束を実現させる。
2、充実した介護体制が確保されるよう、賃金職員を含む期間業務職員が適切に配置されるよう、引き続き政府に対して強く要請をする。 

以上



同じカテゴリー(東京活動)の記事

Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 20:20│Comments(0)東京活動
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。