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2012年02月21日

【東京活動】今、がれき処理問題をもう一度考える


本日12:45~の「代議士会」で、細野豪志環境大臣から、考えさせられるお話がありました。

※代議士会は、全衆議院議員が参加する本会議の前に、各会派・党などが開催する会議です。
党での申し合せや、今後の国会日程、連絡事項などの伝達があります。
なお、参議院にも同じ形式の会がありますが、参議院議員は「代議士」ではないので、「(参議院)議員総会」と呼称します。
これは余談。


がれき処理の話です。

あの痛ましい東日本大震災から、ようやく1年が経とうとしていますが、
なんと、被災地のがれき処理で進んでいるのが、わずか5%しかないと。

【東京活動】今、がれき処理問題をもう一度考える


■フリップボードで説明しながら、代議士会にて、がれき処理受け入れ先について協力をお願いされる細野環境大臣@衆議院本館第15控室

【東京活動】今、がれき処理問題をもう一度考える


■細野大臣が説明に使用した資料。


国民一人当たり33㎏の震災がれきが発生しています。

一人当たりに換算する意味はないのかもしれませんが、その重さを受け止めるには、良い指標だと思います。
受け入れは、まさに国民的課題。

震災のがれきの中でも、放射線量値の高いがれきの処理と、それ以外のがれき処理とをきちんと分類する必要があると思いますが、なかなか国民の中でもイメージができていないような気がします。

がれき処理に関しては、また細かい現状などを改めてご報告するとして、
わずか5%しか処理できていない現状に自省するとともに、
切々と協力を訴えられる細野大臣の姿に、思わず感銘を受けた代議士会でした。

環境省からもプレスリリースが出ているようで、報道がありました。
ご参考までに、下記リンクもご参照ください。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012022102100005.html



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Posted by 沖縄4区・瑞慶覧チョービン at 20:34│Comments(1)東京活動
この記事へのコメント
こんにちわ。
南城市民のものです。
下記、がれき処理受け入れ問題について
さて、議員にもぜひ取り組みと考えをお伺いしたく書き込みさせていただきました。
何よりも、政府やマスコミを通じて、一部のかたよった情報だけしか流通していない状況を危惧します。
政治に市民代表として関わっているみなさんがどのように受け止め、どのようにより幅広い、正しい情報を入手しているのか、一般市民の動きよりも見えてこない気がしています。
下記、情報の一部として、有益にはなっても無駄にはならないと思いますのでぜひお目通しくださいませ。


被災地の復興支援のため、瓦礫を全国で受け入れるべきだという お考えをお持ちの皆様へ
http://www3.hp-ez.com/hp/kakusan/page1

がれき処理問題に関する県民のサイト
http://yushi.rederio.org/

正しい情報、正しい判断、
政治家になると、それまで純粋だったものが
さまざまなしがらみを着るようになり、
人間本来の視点、心で判断できなくなってきているひとが
多い。
あなたは、はっきりそうでないという視点にたって、
情報をそしゃくしていただきたいと思います。
南城市民として、期待します。
Posted by 南城市民 at 2012年03月25日 18:43
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